ドゥァァァァン!!!!

皆様、お久しぶりです。ひらめです。 京都では雪も積もり、厳寒っ!!!という感じですが、生まれ故郷では雪が降らないので雪降るたびにキャッキャッしております。

さて、去る2021年11月21日に開催された第11回キャチロボバトルコンテストに僕も”パンジャンクラブ”のメンバーとして参加しました。もう2ヶ月以上も前のことだという実感はまったくなく、時の流れのはやさにぷるぷる慄くばかりです。

案外に長期連載となっているキャチロボ2021参戦記録ですが、 機構紹介はこれが最後ですね。

チーム結成当初、僕はエントリーシート・アイデアシートなどのドキュメント作成と設計補助、加工のみを担当し、設計は他のメンバーに全部まかせるというお気楽ロボコンの予定でしたが、気がついたら設計タスクが生えてました。どうして


さてさて、ここからは本題である設計した機構の紹介です。

私が担当したのは妨害ハンドです。フィールドから屹立してるアルミフレームが妨害ハンドです。残念ながらこれがすべてです。

すべてを跨げばすべてとの干渉を無視できるぞ!!

妨害ハンド自体には一切のアクチュエータはついていません。共通エリアへの進入条件を達成次第、共通ハンドで押して妨害ハンドをロック位置から外します。ロック位置から外れた妨害ハンドは重力に引かれ、それなりの速度で展開します。

なかなかの展開速度

フィールドへの衝突をもって展開終了!!アクチュエータはついてないので一度展開すれば行ったきりです。

ダンパすらついてないので”ドゥァァァン”みたいな爆音とともに接地します

我がチームの

相手より早く共通エリア侵入!!相手を締め出しビスコ独占!!!!勝利!!!!!!”

みたいなコンセプトを実現するのに必要な機構でしたが「…まぁ、なくても勝てない訳ではないし、他の機構が揃ってからでええやろ」みたいな雰囲気で大会直前まで放置されてました。どうしてどうして

さてさてさて、”パンジャンクラブ”の出場機体をご覧になられた皆様は「妨害ハンドなんて無いよな??」とお気づきかもしれません。

ご明察!!妨害ハンドは “ドゥァァァン”みたいな爆音とともに大きく撓み、相手エリアに侵入してしまう致命的不具合が大会当日に発覚、撤去されました……

妨害ハンドの初期位置ロック用のアルミフレームのみがポツンと残っています。

前回のぶたなぽ君はアライナシュータが割と何もしなかったと評していましたが、僕の妨害ハンドは完全に何もしていません!!!ああああああああああああ!!!!

チームメンバは割と満足した上に成仏してくれそうで安堵してますが、僕個人としては最後の最後にかなり大きめの恥と後悔を残す結果となってしまいました。


今回が僕の最後のForteFibreブログ執筆ということで「君がこの手紙を読んでいるということは僕はもう…」みたいなネタを仕込みたかったのですが、入れるタイミングがなかったので文末にその意志のみを表明して締めとさせていただきます。

それでは皆様、またいずれ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です