こんにちは、ForteFibre AチームリーダーのKです。
3月13日に関西春ロボコン2025が行われ、私たちはForteFibre Aとして参加しました。

大会について

今年の大会には私たちを含め28チームが参加し、非常に白熱した戦いが繰り広げられました。ボールとコーンをカゴに入れることで得点する今年の競技には、相手チームに干渉できる要素も加わり、終始気の抜けない緊張感のある展開でした。手動機が有利だったのか、ほとんどの出場チームは手動機をメインに戦っていました。

結果

私たちのチームは2試合ともボールとコーンをカゴに入れることができず、2試合連続0得点で予選敗退という悔しい結果に終わりました。

今回感じた悔しさは、私たちにとって大きな学びの機会でもあります。試合での失敗を振り返り、次の大会に向けて課題を明確にすることができました。

次の大会に向けての課題

機構設計の見直し安定性の強化 が次の目標です。今回の大会では、コーンを掴み損ねる場面が見られたため、より確実に掴めるよう、アームの素材選定や形状の最適化、さらには掴む力の制御精度の向上を図る必要があったようです。次からは、試作を繰り返し、トライ&エラーの精神で臨みたいです。

また、射出に関しても、ボールを投射する際、放物線の軌道が安定せず、狙った射出ができませんでした。次回に向けて、投射角度の微調整や射出機構の設計に注力し、目標の位置に確実に入れられるよう改善していきたいです。

今回、2試合目で相手の干渉による影響を大きく受けてしまったので、相手チームの妨害や不測の事態にも柔軟に対応できるよう、戦略的な判断力を磨くことも重要だと感じました。単にプログラムを改良するだけでなく、試合の流れや相手の動きを見極め、臨機応変に対応できる柔軟な思考力も鍛えていきたいと考えています。

また、今回は手動機での出場となったので、次の大会では自動機に力を入れ、手動機に頼るだけでなく、より効率的で安定した得点を狙いたいです。

この経験を糧に、私たちは次の挑戦へと進んでいきます。次回の大会では、成長した姿を見せられるよう、努力していきます!

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