情報工学課程2回の chapati です.引き続き ForteFibre の紹介をしていきます.

まず自分の入部背景についてですが,後期入試で合格して入学する人向けの説明会かなにかで ForteFibre というロボコン挑戦プロジェクトの名前を聞いて「面白そうだな」と思って入部しました.以上です.入部時点でそこそこプログラミングができていたとはいえ,それまではロボコンとは一切接点のない生活を送っていました.まあ動機というのはこんな気楽なもので全然いいんです.「入ってみたけどやっぱり自分とは合わないな」と思ったら手を引けばいいだけの話ですから.

そしてロボコンの活動ですが,ソフト班とハード班に分かれてそれぞれ作業を行うのは先日のブログにかかれているとおりです.自分はソフト班に所属しているのでソフト班の話をしますと,ソフト班はC++を用いて機体を制御するプログラムや,機体の機構を動作させるための回路の作成を担当します.情報工学課程とロボコンとは内容が通ずるところがあるので,授業でやったことをロボコンで応用するようなことがあったり,逆にロボコンで先にやったために授業でその内容を復習する形になる場合もあります.具体例を挙げようとすると各部員の担当する内容によって異なってくるのですが,私の場合はシステム論(後期)と線形代数学(前後期)で習ったことをそのまま応用することがありました.逆にプログラミングⅠ(後期)とソフトウェア演習(後期)については,ロボコンでプログラミングが必要になる都合上,同期を見ても楽々とこなしていた人が多かった印象があります.

…と,ロボコンの活動に紐づけて授業の話をしましたが,コロナウイルスの影響もあり授業を実際に受けることになるのはしばらく先の話です.手持ち無沙汰な人も多いことでしょう.そこで個人的なオススメではありますが,AtCoderで競技プログラミングをしてみてはいかかでしょう.知らない人向けに説明すると,競技プログラミングとはプログラミング言語で如何にアルゴリズムをプログラムとして記述するかを競うもので,コンテストによって「プログラムを作成する早さ」や「プログラムの効率性」を競ったりします.ロボコンにおいてアルゴリズムが役に立つかと問われれば「場合による」としか答えられません(少なくとも私の場合は役に立つことがありました)が,競技プログラミングで重要となる「頭の中で考えているロジックを単純なプログラムに落とし込む力」というものはロボコンにおいても非常に役に立ちます.まああくまでこれは個人の意見にすぎないんですがね.

以上です.我々と共に学生ロボコンに挑戦しませんか?ForteFibre はあなたの力を必要としています.

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