はじめまして、一回生ソフト班のずしです。
F^3RCではバヤリースアカネチャンの自動機の制御を担当しました。
ForteFibreからはF^3RCにNo Progressとバヤリースアカネチャンの2チームが出場(京都は関東)しましたが、今回はバヤリースアカネチャンのチーム紹介、出場結果をします。
文字数が膨れ上がってしまったので機体紹介は次回以降で。
F^3RCの簡単なルールはF^3RC2018 A-Team新人戦結果、機体紹介(手動機)を参照してください。
チーム名、機体名について
チーム名はバヤリースアカネチャンです。半角カナです。
もう一度言います。
半 角 カ ナ で す 。
こだわりポイントなんです。
ピットにあった貼り紙には全角カナで「バヤリースアカネチャン」と書いてありました。
バヤリースアカネチャンは半角カナですよ、運営さん。
来年からは半角カナにも対応するよう、よろしくお願いします。
半角にすると通信量が少なくなるので環境に優しい。(ほんまか)
ついでに機体名の紹介もしておきます。
自動機は茜ちゃん、手動機は葵ちゃんです。
アカネチャンカワイイヤッター!
以下、茜ちゃん、葵ちゃんで表記します。
アカネチャンカワイイヤッター!
大会結果
大会の結果は、F^3RC大賞、4位でした。(´> д <)<やったー!
上の写真のトロフィー貰いました。しゅごい。
F^3RC大賞受賞理由は独特な戦略と最速Vゴール達成、でした。
戦略については次回以降で。
………
……
…
(突然の回想シーン)
これは大会予選、バヤリースアカネチャンにとっては初めての試合のことでした。
バヤリースアカネチャンでは当日まで通し練習をしたこともなく、テストランでも(主にフィールドが原因で)散々な結果でした。
しかし、刻々と迫ってくる試合開始時刻。
とりあえず出来るだけの調整を済まし、「もうこれでええやろ!」的なノリで待機席へ向かいました。
もしうまく動作しなければ試合中にパラメータ調整するつもりでした。本気で。
(なんか書くのが恥ずかしくなってきた)
セッティングタイムに動作確認を行う茜ちゃん。アカネチャンカワイイヤッター。
案の定注意されるペットボトルのはみ出し。自分が一番知ってますって。
あ、私は茜ちゃん担当なので葵ちゃんの話は知らないです。
私の仕事は試合開始と共にスタートボタンを押し、あとは茜ちゃんを信じるだけ。
(もうこれ書くのやめたくなってきた)
スタートボタンを押され健気に走りだす茜ちゃん。アカネチャンカワイイヤッター。
お願い、木枠にぶつからないで茜ちゃん!
あんたが今ここでぶつかったら、パラメータ調整し直す私のメンタルはどうなっちゃうの?
(そろそろ吹っ切れてきた)
何とか全てのアサリをかき集める茜ちゃん。アカネチャンカワイイヤッター。
力 is パワー。
ここまでは何とか予定通りでした。
しかし、ガチアサリとアサリの受け取りはやったことがありませんでした。
ピットで軽く練習したのみで、長くても8秒ほどで受け渡しが終わることを伝えられていました。
悩んだ結果、「うーん、これは15秒!w」ということで受け取り時間を15秒に設定しておきました。
これが吉と出るか凶と出るかドキドキでした。
葵ちゃんからガチアサリとアサリを差し出され、それを迎え入れる茜ちゃん。アカネチャンカワイイヤッター。
ここから受け取り15秒のカウントダウンが始まりました。
何の問題もなく無事にガチアサリとアサリを受け取ることが出来ました。
葵ちゃん操縦者すごい。(こなみ)
新たな予備アサリを取りに行く葵ちゃん。
15秒経過するまで待機する茜ちゃん。
ここが非常に長く感じました。
受け取りが終了したと判断して走りだす茜ちゃん。アカネチャンカワイイヤッター。
何とか無事にガチアサリを射出、納品することが出来ました。
実は茜ちゃんはアサリを回収した後、スタートエリア付近で白線を検知して自己位置を修正する機能があります。
しかし、この試合ではロンリウム上のクリアテープを白線であると誤認識し、座標がずれていました。マジ論理有無。
とりあえずガチアサリを納品できたので一安心でした。
茜ちゃんはそのまま回転、位置合わせをしてアサリを納品しに向かいます。
実は当日、茜ちゃんは諸事情によりアサリ納品の調子が非常に悪い状態でした。
とても心臓に悪いパラメータ調整の上、試合に望んでいたのです。
アサリ納品位置についた茜ちゃんは無事に10個全てのアサリを納品することに成功しました。
ありがとう115。115は奇跡のパラメータです。マジ圧倒的感謝。これからは全てのパラメータを115にします。(自分以外何言ってるか分からんやつ)
これで茜ちゃんのタスクは全て終了です。(´> д <)<やったー
初めてのパーフェクトでした。もう完璧✨
あとは葵ちゃんがハマグリを納品するだけ。
そしてついにノックアウト勝利をすることが出来ました。
記録は1分19秒でした。
この時点で大会最速ノックアウト勝利、というか大会初ノックアウト勝利でした。
てかそもそも大会2試合目でしたし。
結局この記録を破られることはなく大会は解散終ry…ゲフンゲフン、終了しました。
………
……
…
え?この後の試合ですか?
決勝トーナメントに進出、準決勝でNo Progressとぶつかり敗北、3位決定戦でも敗北し結局4位です。
何で私は短編小説を書いたんですかね。
ずしでした。