はじめまして。1回生のみょんみょんです。先日、入部後初の大会である新人戦が開催されました。

ハード班の課題はロボットハンドの作製。ハンドに求められる要件はお手玉(球体)、積み木(立方体)乾電池(円柱)、カプリコ(円錐)の4種類すべてを掴めること。それに加え、積み木のような固いものからカプリコのような脆いものを破損なく掴める必要があります。大会では、掴むことができるか、安定して一定時間掴むことができるか、破損させずに掴むことができるか、どのぐらいワクワクするハンドであるかを競いました。

ハード班の活動はGW中にからスタートしました。知らない部品について各自が調べ新入生に向けて紹介するところから始まり、ラフな絵を描いて先輩へ自分のハンドの説明をしました。初めてのこともあり、良いのか悪いのかわからないものを先輩に説明するのはなかなかドキドキしました笑笑。ハード班の設計を見ると自分では思いつかないような発想や、やりたい事をしようとした複雑な設計を見て焦りとワクワク感が湧いてきました。その後設計ソフト(CAD)を用いて設計し、授業の空きコマや土日に大学に行き手加工を行いました。設計図通りに印をつけ、材料を切断し、穴をあける作業の繰り返しです。時間をかけて作ったものの穴が真っ直ぐあいておらずやり直しということが何度も起きました。加工が終わり組み立てた後動かしてみると思っていたよりも強い力で掴んだり、滑ったりしてしまうためスポンジやゴムを付ける人もいました。

なんやかんやあって新人戦当日!自信に溢れた人やギリギリまで調整をしている人など皆それぞれの様子でした。大会前には先輩が目を輝かせながら自分のハンドを細部までしっかりとみていて緊張が最高潮に達しました。大会はハンドの説明しハンドで掴むという流れでした。急遽ハンドの紹介が追加されましたが、自分達のハンドのアピールポイントをすぐ言えていたことからそれぞれの思いが詰まっていたのだと実感しました。ほとんどの人がすべてのワークを掴みハイレベルな戦いになりました。

先輩や同期に自分達のハンドを見てワクワクしてもらい、ものづくりの楽しさを実感する大会になりました。多くの先輩がmcや審査員、観客として集まってくださりとても楽しい大会になりました。

最後に!新入生初の学外かつチームで参加するSRCでは今回の大会で得た知識や技術をさらに磨き参加したいです。今度はロボコンの楽しさを見つけていきます。

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