こんにちは、ソフト班の新入生のKです。
6月6日に新人戦が行われ、我々ソフトは例年通りライントレースに挑戦しました。
今年の大会では、私を含め9人が走行し、非常に白熱した大会を展開を繰り広げました。
曲がり方1つで順位が大きく変わってしまうライントレース。最後の1秒まで気が抜けない展開に、現場にも緊張感が走ります。機体が急に逆走を始めたり、カーブで曲がりきれずコースアウトしたりと、自分の思った走りとは程遠い現実に苦渋を味わった新入生も少なくありません。
それでも大会を終えた今、新入生は皆、達成感を感じています。
各々が、自分が理想とする走りを目指し大会に向けて準備をしてきました。皆のライントレースへの熱意は、何十回に及ぶ試走の中で、より一層高まりました。
準備期間では、試行錯誤を繰り返しても、逆にタイムが悪くなってしまったりと、調整をしても上手くいくことの方が少なかったように思います。そのような現実に、自分の思った通りにいかないライントレースの難しさを感じましたが、それでも最後まで頑張れたのは、先輩方が優しく教えてくださったからでしょう。
また、問題点を見つけては修正を繰り返し、何度も調整を重ねた過程の中で、我々は大きく成長することが出来たと思います。
新入戦を振り返ってみて、自分の走行に満足している新入生は、私を含め1人もいないです。より高みを目指すには何が必要だったのか、それを知るために今後の活動に励みたいと思います。