初めまして、1回生ハードで、Aチームのリーダーの「匿名M」です。

 9月1日、金沢工業大学でSRC(Summer Robot Contest)2024が開催されました。残念ながら台風サンサンの影響で工繊はオンライン参加という形をとらさせていただきました。つまらない文章ですが、最後まで見ていただくと幸いです。

……なんだかお堅い文体だ、途中から崩れてくると予告しときます

チームについて

 デザイン&犬築学部という名前ですが、本校のデザイン&建築学部とは関係ありません。略称が「デザ犬」と書いて「デザケン」と呼びますが、全く関係ありません。多分。

 あ、もしチームメンバーの中に、うるせえ、俺らはデザ建をもとにしており、そいつらを愛してるんだーー!! とか路上で愛を叫びたい方いればごめんなさい。

 シンボルはハチ公です。私がネットから引っ張ってこようかなーとか怠惰なことを考えていたら、とあるハードの人がCADを一から作り上げました。本当にすごい。出来上がっていく3Dプリンターの様子を見ていましたが、足からちょこちょこ積み上げられて可愛かったです。今部室に、Bチームのシンボルと一緒に置かれていると思うのでよかったら見てください。

 チームメンバーはハード4名、ソフト5名の計9名です。おや、実際に来ている人数と差があるような……おかしいぞ。

 後程覚えていたら説明します。

自動機

 この写真、紹介資料用に撮ったものなのですが、背景に雑念が多すぎたので背景の一部にぼかしを入れています。

 とまあ、無駄話は置いて。自動機はシリンダーとスライドレールを使用しました。つかんで、あげて、はこぶといういかにもシンプルな戦略というか機体というか。持ち上げる理由は、大会のフィールドの仕様上、50mm上の木のところに置くことで橋渡しする必要があったためです。

 出来上がった当初、パワー不足が、スライドレールの滑りが、なんちゃら言っていましたが全くそんなことなく。こんなに小さくても、200×100×50の資材を持ち運べるんだから、力って不思議なものですね。コンパクトに仕上がったおかげか、重量制限も、寸法制限も気にしなくてもよかったです。やったね。

 ソフトのことは、ぶっちゃけた話、詳しいことはわかりません。ごめんなさい。ただ、本番まで微調整を繰り返していたので、やばい、すごいの語彙力崩壊の畳みかけでした。当人には言っていませんが。本当にすごいことやってますよ。ちなみに私が何やっているんだろうと教室のぞいたら、数学やってました。見た瞬間頭爆発しました。なんですか、R軸とは。これを機に、ちゃんとソフトのために機体を期限通りにあげるべきだと再確認しました。

 実際に動いてる所見せた方が早え! ってことで。しっかり持ってますね。

手動機

 この写真も、紹介資料用に撮ったものなのですが、背景に雑念多すぎたので背景の一部にぼかしを入れています。

 手動機は、主にモーターを用いました。こちらも、つかむ、あげる、はこぶ、ことができます。ハンドの方はベルトも使っていますね。始め、手動機は二つのレンガを持ち運べるようにしていましたが、フィールドの受け渡しゾーンが予想以上に小さかったこともあり、一つずつ運ぶことに。しかし、大資材の方に関しては、二つ同時に運ぶことができるようになりました。その時、大資材は引きずるようにしています。

 操縦者のPSで何とかなったところもある、というのが結論です。というのも、Bチームの足回りが自由自在すぎて皆感銘を受けていたのですが、自分が思うに、めっちゃするする動いていた、というのが感想です。人数不足で結構な負担を背負っていたなあと思っていますが、ソフトのひとたち、ってすごいよね。

こちらも百聞は一見に如かずだ! ってことで。動画のスクショなせいで、小さくて画質ガビガビ。

ソフトについて追記

 ソフトのことわからないから何か一言欲しい、と言ったらくれました。感謝感激。

「自動機では、先輩方から教えていただいた制御方法を基に、より丁寧な走行を目指しました。今後は、より速度を上げることに挑戦していきたいと思っています。」

大会を終えて

 大会の結果としては、残念ながら初戦敗退です。まあポジティブにとらえるなら、ベスト8入りです。(SRC参加チームは計7校)一応初戦に戦った大学は優勝し、本大会で一番高い点数をたたき出していたので、運が悪かったとも言えるかもしれません。まあ、運も実力のうちという言葉もありますが……

 しかし、二回目の追加トーナメントでは、見事勝利しました!やったね!

 初戦は手動機が、追加トーナメントでは自動機が、活躍してくれたので、実際に双方がMAXの力を出せなかったことが心残りかもしれません。確かに、直前までチームメンバー全員が来ていた、ということはないかもしれません……しかし、この悔しさを次の大会でベストを尽くすために頑張りたいです。

 自分なりの感想を一つ。

 自分は実は昇降の部分を設計、加工したのですが、見てください。この切り取ってもいいだろう、アルミの部分が見える見える。とんがっているところをちとまるーくするだけでいいのに……なんか私の亡霊がほざいてますね。ちなみに、初期のころ考えていたCADを今見返したのですが、恥ずかしさしかこみ上げてきません。なんですか、でかい角パとか。というか、なぜ当時角パにこだわっていたのか。あとフライスで加工すべきところを少し、いや、多々、手加工で代用しているため、粗さが見えると思います。のちに多分フライスの加工するときに詰んでる未来が見えるので、もしこれを見ている活力に満ち溢れた新入生がいたなら、期限くんという手のかかる子と話し合って、できるだけ挑戦しましょう。

締めの言葉

 本大会では、先輩方に多くの場面で協力してくださいました。まずは先輩方に感謝を、ありがとうございます。そして、他にも応援してくださった皆様。ありがとうございます。台風が不安定な中、大会がたとえオンラインという形でも参加できたことは、楽しかったです。これからも一回生を、よろしくお願いします。

 おわり!!!

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