お久しぶりです,ずしです.
昨年(2021)の11/21に開催された第11回キャチロボバトルコンテストにチーム「パンジャンクラブ」として参加しました.
今回はそのことについて書こうと思います.
経緯
突然ですがエントリーシートの出場動機の項を一部抜粋します.
学生ロボコン界隈ではその成績に関わらず未練なくやり遂げ引退することを俗に”成仏”と呼びます.
パンジャンクラブとして参加する私達は2018年度に入学した現4回生です.
NHK学生ロボコン2020年大会に向けて2年間,学生生活をロボコンに捧げ切磋琢磨してまいりました.
しかしながら新型感染症の煽りを受け,私達は出場を断念せざるをえませんでした.
出場叶わず,成仏できなかった私達ですが引退を目前として最期に共に3年間戦ってきた仲間とロボコンをしたいと考え,出場を決意しました.
パンジャンクラブエントリーシートより
我々の代(FF18)はコロナの影響によりNHK学生ロボコン2020への出場を断念することになりました.
大学に来れるようになってからこのままでは満足に死ねないぞという話になり,引退試合にするぞ(?)的なノリでキャチロボ2021に出場することに決めました.
「パンジャンクラブ」のメンバは4回生5名(ハード4名,ソフト1名)です.
ちなみに同じく京都工芸繊維大学から出場した「パソジャソクラブ」は4回生1名のチームです.
あ,私の担当箇所は制御・回路・操縦と,一部機体設計・加工と,あと一応チームリーダーです.
(一応今回のキャチロボでロボコンにけりをつけるという話だったはずですが,ロボコンの楽しさを思い出して「来年キャチロボ出る」とか言ってるメンバがいるとかいないとか…)
大会の様子
結果
予選
VS やらまいか戦士(静岡理工科大学)
13-0で勝利
本戦第一試合
VS OCT Aチーム(大阪工業技術専門学校)
11-1で勝利
本戦第二試合
VS OCT Bチーム(大阪工業技術専門学校)
9-9で引き分け,審査員判定により4-3で勝利
本戦第三試合(準決勝)
VS 新・デスマ帝国の逆襲”閃光の大根おろ氏”(九州大学)
13-25で敗北
ベスト4です.
準決勝で対戦した九州大学さんは優勝されました.
計画の甘さなどからそもそも満足な性能の機体ではありませんでしたが,当日は可能な範囲で十分に性能を発揮できたかなと思います.
練習の様子
テストラン前日の様子です.
8秒で妨害ハンドを展開して共通エリアを確保,その後は相手の影響を受けずに3分かけて得点するという作戦でした.
このときはまだちゃんとワークを取る順序を決めたりしていなかったのでハンド先が泳ぎまくっています.
(最終的に色々あって妨害ハンドは無かったことになりました)
今後のブログについて
参加したメンバみんなにブログを書いてもらう予定です.(もう最後なので特に隠すようなことはないですし)
各機構について詳しく紹介してくれることを期待しましょう!
お楽しみに!
というわけでキャチロボ2021に関するブログはこちら↓
- 全体のお話(今ここ)
- Mainhandについて
- 共通ハンド紹介
- アライナシュータについて
- 妨害ハンドについて
制御・回路担当(執筆予定)
あれ?今回出場したのは全部で6人のはず.残り1人は???